東京都足立区 「足立」の由来

足立区は東京都内の北東エリアに位置し、荒川・隅田川の２川に挟まれた地域です。
地名の「足立（あだち）」の由来は、かつてこの土地に植物の葦（あし）が生い茂っていたところから「葦が立ちはだかる」により「葦立」→「足立」となったと伝えられています。

ほかにも「足立」は万葉仮名では「阿太知」と書いていたという説、この土地の地形から「台地」に接頭語の「あ」を付けて「あ台」と呼んでいたのが語源という説もあります。
また、日本神話の登場人物であるヤマトタケルが旅の途中でこの土地を通りかかったとき、疲れて歩けなくなった足を養生したところ、再び立って歩けるようになったという伝説もあるようです。


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