かつての北条水軍の本拠地であり、幕末に来航したペリーに「トリーティー・ポイント(条約岬)」と名付けられた埠頭があるのが横浜市中区の「本牧(ほんもく)」です。
「本牧」の地名の由来は、もともと牧場があったという説と「ポンモリ(小さい海湾)」というアイヌ語が起源になっているという説があります。
牧場説の元となっているのは、10世紀の天皇家の御牧(勅旨牧=勅旨によって開発された牧場)であったのではないかという推測です。
実際、「本牧」には「牛込」や「間門(馬門)」という地名があったり、古証文に「馬瀬」という記載が残されています。
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2013-09-16 13:30
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