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東には秋葉原、西には一番町。日本の中心地、東京都千代田区「千代田」の由来 [東京都]

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千代田区は皇居や国会議事堂、丸の内・大手町のオフィス街などがある東京の中心的なエリアです。
この「千代田」の地名は、かつてここに徳川家の居城である千代田城(江戸城)があったことに由来しています。

千代田城は別名・江戸城または江城(こうじょう)とも呼ばれていた輪郭式平山城で、長禄元年(1457)に扇谷上杉氏の家臣である太田道灌によって築城されました。
その後、徳川家康が入城することにより、徳川幕府の政庁として用いられることとなり大政奉還の舞台となったのです。

現在の千代田区は、閑静な住宅地である一番町を擁し、日本のサブカルチャーの発信地である秋葉原もあるなど、とてもバラエティ豊かな顔を持つ区となっています。

一番町にはかつて華族や政治家、官僚、文化人などが多く住んでいたということもあり、現在もインテリジェンスの町といった雰囲気が漂う、多くの人々に人気の高級マンション宅街です。
また一番町にはイギリス大使館、一番町周辺にはアイルランド大使館やイスラエル大使館、ベルギー大使館などがあり、もちろん、日本の行政施設なども置かれていて、麹町や永田町とも程近い場所。
千代田区はまさしく日本の中心地ですね。

また、秋葉原は言わすと知れたサブカル&流行の発信地です。
秋葉原発のメイド喫茶やアニメ、フィギュアなど、様々な日本初のオタク文化を目指して、諸外国からの観光客が絶えない場所。
そんな秋葉原を擁する千代田区は、サブカル分野でも日本の最先端を行く区でとなっています。



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