東京都港区 「台場」の由来 [東京都]
港区の東京港に面するエリアにあるのが、レインボーブリッジやフジテレビがあることでも知られる「お台場」です。
一般的には「お台場」として親しまれているこのエリアですが、正しくは港区台場という地名になっています。
「台場」の地名は、幕末期の嘉永6年(1853)にペリー艦隊の黒船来航により江戸防衛のために洋式の海上砲台を建設したのが由来だそうです。
当時、この砲台は「品川砲台」とも名付けられましたが、庶民は幕府の意向に配慮して「御」をつけて「御台場」と呼んでいました。
その「お台場」も現在では映画やテレビドラマの舞台にもなり、全国のたくさんの人々に親しまれるエリアとなっています。
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