兵庫県神戸市中央区 「三宮」の由来 [兵庫県]
「三宮(さんのみや)」は神戸市中央区にある全国的に有名な繁華街です。
古くは生田神社の社領であった「三宮」ですが、第二次世界大戦後はJRや阪神電鉄、阪急電鉄を始めとする交通網が整備されたこともあり神戸市の中心的エリアへと発展しました。
この「三宮」の地名は生田神社の三の宮に由来しています。
生田神社は稚日女尊を主祭神とし、区内には一宮から八宮までの神社がありますが、三宮はその三番目の神社として湍津姫命をお祀りしています。
湍津姫命は水の神であり航海の安全と商売繁栄を司るといわれていますので、港と商業の街である神戸にはピッタリの神様といえるでしょう。
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