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秋葉原からすぐ!書店街や神社など見所豊富な千代田区の町「神田」の由来 [東京都]

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千代田区には「神田」という地名が付けられている地域が30カ所以上も存在しています。
その一例が、明治大学や駿台予備校のある「神田駿河台」、JR秋葉原駅や神田神社のある「外神田」です。

そういえば、以前私の友人が秋葉原を歩きながら「秋葉原と神田ってどこが境目なの?」と聞いてきたことがありますが、実は、秋葉原の町自体はとても小さいもので、今現在、多くの人が秋葉原だと思っている土地は、大体『神田○○町』なんですよね。
秋葉原によく通っている友人ですらそんな感じですから、知らない人は多そうです。

「神田」の地名の由来は「神社の神様に帰属する田」であるといわれ、こうした田んぼの収穫物は神様への奉納物や神社の運営に用いられていたと伝えられています。

現在の神田にも外神田2丁目に「神田明神(神田神社)」があり、旧神田市場や築地魚市場などを含めた108か町の総氏神として町民の崇敬を集める存在です。
神田は江戸三大祭のひとつでもある神田祭(天下祭)や「銭形平次捕物控」などでもお馴染みですね。

千代田区の中にある、親しみやすい下町であり、商業地であり歓楽街、といった感じの町で、同じ千代田区内でありながら、永田町や麹町、皇居といった場所とは大きく違った雰囲気。
千代田区って、本当にいろんな顔を持っていますね。


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