神奈川県川崎市 「麻生区」の由来 [東京都]
神奈川県川崎市の「麻生区」です。
新百合ケ丘駅を中心に栄えております。
「麻生」という地名の由来は、
この地域には古くから麻が自生しており、8世紀には朝廷に麻布を納めていたという記録が残っております。
区名は一般公募され、歴史の古さから麻生に決定したそうです。「あさおく」と読むのが正しいのですが、「あそうく」と間違って読まれることが多いようです。
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東京都世田谷区 「太子堂」の由来 [東京都]
神奈川県相模原市「相模原」の由来 [神奈川県]
神奈川県、県央地区に位置する「相模原」。県内では、横浜市、川崎市に次いで3番目に人口の多い都市です。その為、政令指定都市にも指定されています。
また、この地域に人々が住み始めたのは、何と3.5万年前くらいだそうです。
かつてこの地域は、「相模国」と呼ばれておりましたが、この相模という地名の由来には色々な説があるみたいです。
箱根から見下ろすという意味で坂上(さかみ)の「坂見の国」や、平地が少ないので「険み(さがみ」、「身狭上(むさがみ)」など様々あります。そんな色々な説に共通する点は地形に関係していることです。
つまり、相模原台地に由来しているんですね。
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東京都町田市 「小野路町」の由来 [東京都]
町田市にある「小野路町」です。
緑豊かな住宅地であります。
その名の由来は、
「地名辞書」によると小野牧、「武蔵名勝」によると横山党の祖である小野氏との関係によるものと考えられており、また、「鶴川村誌」によると小野郷(現在の府中市付近)への道筋と捉えられているようです。
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東京都立川市 「立川」の由来 [東京都]
東京都の多摩地域にある「立川市」です。
市内には、昭和記念公園という広大な公園もあります。
「立川」の地名の由来は、
かつて、府中宿付近の連なる山を多摩の横山と呼び、その山からみて、縦方向に流れている川のことを、立の河と呼んでいたそうです。立の河から「立川」になったと言われています。
そのほかに、地方豪族である立川氏が、現在の普済寺に城をつくったことから「立川」になったとも言われています。
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東京都葛飾区 「亀有」の由来 [東京都]
漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の舞台で有名な「亀有」です。
「亀有」という地名の由来ですが、
かつて、この地域は現在とは反対の「かめなし」と呼ばれていたそうです。
それは、低湿地帯の中に「亀」の甲羅の形を「成す」土地だからということで付けられたそうですが、地元の人が「かめなし」の「なし」を嫌って、「亀有」に改めたといわれています。
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東京都武蔵野市 「吉祥寺」の由来 [東京都]
武蔵野市の「吉祥寺」です。
住みたい場所の1位として知られていて、買い物の利便性もよく交通の便もとても良い地域です。
「吉祥寺」の地名の由来ですが、
この地域に「吉祥寺」という名前のついたお寺はありません。
江戸城内に「吉祥庵」を建てたのが始まりと言われおり、そのお寺は、大火で本駒込に移ったのですが、
そのお寺の門前に住んでいた住民たちは、今の武蔵野市に移って、名前だけを付けたとのことです。
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東京都足立区 「竹の塚」の由来 [東京都]
足立区の竹の塚です。
「竹の塚」の由来は、
かつては武蔵国足立郡竹塚村でありました。一帯には無数の古墳が存在し、それに竹が自生していて、その様子から「竹塚」と呼ばれるようになったそうです。
そして、もう一つ、多数の古墳が高台に位置していたことから「タケノツカ」(高い塚)に由来するとも言われているそうです。
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東京都中野区 「鷺宮」の由来 [東京都]
東京都中野区の「鷺宮」です。
西武新宿線の駅名は、「鷺ノ宮駅」と表記されます。
「鷺宮」の地名の由来ですが、
源頼義がこの地に現在の鷺宮八幡神社である八幡神を祀った社殿を建立しました。神社の境内に鷺が多く棲んでいたことから、里人に「鷺宮大明神」と呼ばれるようになったことが由来だとされてます。
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埼玉県川越市 「川越」の由来 [埼玉県]
埼玉県川越市は、江戸時代には親藩の川越藩の城下町として栄えた都市で、「小江戸」と呼ばれてたそうです。今でも、その名が残された観光都市であります。
「川越」という地名の由来は、
平安時代に河越館を構えた豪族河越氏と言われておりますが、そのほかに、
古来は武蔵国の中枢で、川が囲む地形となっており、入間川を越えないとたどり着けない地であることから「河越」と名付けられたという説もあります。
そして、養寿院にある銅鐘に「武蔵国河肥庄」という銘があるなど、入間川の氾濫によって肥沃な地であるからという説などさまざまあります。
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